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そろそろカテゴリーにSSっていうのを作るべきですね。
きょぬーてーちゃんと、甘えん坊ニールのお話です。



時期とかドコなのかさっぱりです・・・



ヴァーチェから出てヘルメットをとる。
できるならば早くパイロットスーツも脱いでしまいたいが、まさかここで脱ぐわけには行かない。
ティエリアはそう思い、すこし強めにはずみをつけて部屋へ続く廊下へ飛び込んだ。
自分の部屋の前に着くすこしの間でも胸元の違和感にイラつく。
ため息をついて、自分の部屋の方をふとみると、ソコには先にトレミーに戻っていたニールがいた。
まだパイロットスーツのままで、どうしたのかとティエリアは首をかしげる。
「どうしたんですか」
声をかけるのと同時にバーを離して部屋の前で止まる。
ニールはティエリアの姿を見るや否や、ティエリアに抱きつく。
「と、とりあえずココでは目に付きます。中へ入りましょう・・・」
ティエリアよりも大きな体をいくら重力があまり無いからといって抱きつがれていては部屋に入るのだけでも大変だ。ティエリアは若干引きずるようにニールを部屋へ入れる。
すると、ドアが閉まるのと同時にニールはティエリアのパイロットスーツに手をかけた。
「ニール!」
叱るようにティエリアが声をあげたが、ニールはお構いなしでパイロットスーツを脱がし、インナーも取り去って、ティエリアの胸元にあるものまで取り去る。
するとそこから、ぷるんと音を立てたかのような勢いで胸があらわれた。
「ちょっ・・・!」
あまりの勢いにティエリアは恥ずかしくなり胸を隠そうとするが、ニールはソレを阻止してティエリアをベッドへ投げた。
「あなたはいったい何がしたいんだ!いい加減にしろ!」
声を上げてニールを睨むと、ニールはごめんとだけいってぽすんとティエリアの胸に顔をうめた。
ティエリアの胸は隠すには大きすぎる。(そのためのサイズの大きな服なのだが)
その胸に顔をうめてニールは大きさと柔らかさを確かめるように顔を胸に押し付けた。
一体何がしたいのかわからず、ティエリアはイライラしたが、あまり好きではない大きな胸に顔をうずめるニールを見ていて、なにか不思議な感情が生まれる。
柔らかい茶髪が顔を胸にこすり付けるたびにくすぐったい。
「・・・ニール、あなた赤ん坊みたいですよ?」
乳を欲しがる子供のような。
もしも赤ん坊がいたら、こんな感じなのだろうか。
胸に甘えてくるニールをみて、急に愛しくなってしまったティエリアはニールの頭を撫でた。
すると、ニールはティエリアの胸を軽く噛む。
「どうしたんですか?貴方が甘えるなんて、珍しい」
「ん、いや、ちょっとな。そういう日もあるさ」
ちゅっとティエリアの胸を吸って、ニールはニコリとわらう。
「・・・こういう風に役に立つなら計画を遂行していくには邪魔ですが、あってよかったと思います」
「おっぱい?」
「ええ・・・そのおっぱいが好きな男性はマザコンが多いと昔ウワサがあったらしいですけど」
「俺はマゾコンじゃないぞ!多分!あと、お前さんがおっぱいっていうとなんか俺が恥ずかしいからだめ!」
「貴方が言ったから言ったのに」
「俺はいいの。あーにしても、でかくてやわらけー!」
「まったく、風呂も入ってないのに。でもいいです。今日は貴方の意外な一面が見れました」
またティエリアはニールの頭を撫でて満足そうに一息つく。
「ところでティエリアさん。このまま進んでもいいってことなんですかね?」
「あなたは、調子に乗らない!」
撫でていた手で軽く頭を叩いて、ニールの頭を抱きしめた。
「今日は胸だけです。存分に甘えたらいい」
「なるほど、それもありかな」
そうは言いつつもそのあと吸い付いたことがきっかけで事は進むのだが。






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